借地権とは、一般的に、建物を所有するために土地を借りる権利です。
土地の所有権はありませんが、その土地を借りて、建物を建てたり、資材を置いたりと利用することができます。
この借地権しかない場合でも、不動産担保ローンによる融資が可能な場合があります。
ただ、条件は所有権に比べてかなり不利となります。借地権は所有権とは大きく異なる権利です。
まず、土地の所有者の承諾なしに、もしくは、第三者への譲渡・転貸ができる旨の特約がない限り、勝手に他人に譲渡できないことになっています。つまり、お金を返せない、その代わりに借地権を譲ります、そういった契約を結んだとしても、お金を貸した側は借地権を取得できるかどうか不明確で、資産的価値が見出せません。
そこで、結果的に借地権の対象となる土地の所有者の承諾がポイントなってきます。この承諾を得られれば、不動産担保ローンの融資が受けられる可能性が高くなってきます。
借地権という権利は、やはり不利と言わざるを得ません。それでも、金融会社が融資をしたいと思うには、それだけの経済的価値、つまり流通性が必要です。
都内23区の物件であることや、一定の賃料があがる物件であることなどといったことです。地域性は、それぞれの地域での基準、金融会社内での基準があります。
まずは融資を受けたいと思う金融会社に相談することしかありません。基本的に、確実にあなたの借地権で融資が確実に受けられるとは考えないほうがいいでしょう。
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