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不動産質権とは?

不動産担保ローンと登記の仕組み

質屋さんと同じ原理

不動産担保に要求される可能性のある登記に、質権というものがあります。

質(しち)という言葉は今までによく聞いたことがあるでしょう。それと同じです。

ただ、一般的な質権が、動産、つまり、時計や宝石、ブランドバッグといった高級品が対象ですが、不動産担保は、その名のとおり、不動産に対して質権がつけられます。

質権をつけられた不動産は、もし弁済不能になった場合は、抵当権等と同じく売却されて現金化されます。同じく、不動産の所有権を完全に失います。

原則、不動産を使えないことになる

不動産質権の最大の特徴は、抵当権や根抵当権が、不動産を使い続けることができるのに対して、不動産質権は債権者が不動産を使用することになります。この不動産から得られる収益も債権者が得ることができます。

その後、所有者が不動産を使用することもできはしますが、原則は不動産の使用・収益ができないことになります。

基本的にあまり使用されない登記です。大体は抵当権か根抵当権になります。

ただ、絶対にないとも言えない不動産担保登記なので、一応このようなものがあると知っておくといいでしょう。